温泉・館内
FACILITIES
ONSEN
天然かけ流し温泉
檜香る
猿ヶ京温泉に癒されて
檜香る猿ヶ京温泉に癒されて
陽がさしてきらきら光る湯船に、小鳥のさえずりが届く朝。
満天の星空を仰ぎながら、静寂に心癒される夜。
やわらかい天然温泉、刻々と移ろう景色をお供に、あなただけの極上の時間をご堪能ください。

Indoor Bath
内風呂
ご利用時間
14:00~24:00 / 6:00~9:00




Open-Air Bath
露天風呂
ご利用時間
14:00~24:00



About Sarugakyo Onsen
猿ヶ京温泉について
谷川連峰三国連山の雄大な景観に囲まれ、美しい赤谷湖を見下ろすようにある温泉地「猿ヶ京」。止まることなく湧き出る摂氏56度の源泉が、400年の昔から猿ヶ京温泉郷を潤し続けています。そして猿ヶ京に今も語り継がれる多くの逸話。その中から、有名なお話をご紹介します。
源泉名 | 猿ヶ京温泉 村有第1号泉 |
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泉質 | ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物温泉 |
効能 | 高血圧、皮膚病、動脈硬化症、リウマチ性疾患、通風、尿酸素質、創傷、筋肉痛、冷え性、肩こりなど |
飲用効果 | 慢性胆のう炎、胆石症、慢性便秘、通風慢性消化器病など |

猿ヶ京温泉の開湯伝説
「てじろざる」
今から400年ほど前、農家の若夫婦がお腹を空かせていた猿を見つけ、家に連れて帰りました。その猿は不思議なことに手首から先が白かったので、「てじ」とよばれ、たいそうかわいがられました。
少しでも恩返しがしたいてじは、若夫婦が留守の間に赤ん坊を湯浴みさせてやろうとしましたが、湯加減というものがわからないので、大やけどを負わせてしまいます。帰って来た若夫婦は赤ん坊を見て驚き「なんて恩知らずな猿だ」と言いました。その夜、てじはようやく寝静まった赤ん坊を連れて、若夫婦の家を密かに飛び出しました。
二ヶ月も過ぎた頃、山に入った猟師に「猿の群れの中に、赤ん坊を背負った猿がいる」と聞き、急いで向かうと、てじが温泉に赤ん坊を入れて、火傷をすっかり治していたそうです。てじと赤ん坊はまた、若夫婦と一緒に仲良く暮らしたそうです。
上杉謙信が命名
戦国時代の越後国の武将、上杉謙信。永禄3年(1560)、謙信は関東侵攻の折、三国峠を越えて、宮野と言われていたこの地にやって来た時のお話。どこまでも広がる大地に立ち、果てなく広がる空を見、この地を治めたいという強い衝動に駆られました。
その夜、謙信は飲酒し、気持ちよく眠りについたところでなんとも奇妙な夢をみました。
宴の席でごちそうを口に入れたとたん、前歯がいっきに8本も抜け、手の中に落ちてしまうという夢です。戦の直前にいやな夢を見た、と家来の直江山城守に言うと、「片っ端から関八州を手中にするという、縁起の良い夢でございます」とのこと。その日はちょうど唐申の年、申の月、申の日、そしてなんと謙信の生まれ年も申年だったことから、「この地を申ヶ今日と改めるぞ」と、謙信も上機嫌。
この『申ヶ今日』が訛り、文字も変わって『猿ヶ京』と呼ばれるようになったといわれています。
FACILITIES
広々くつろぎ空間
自然に包まれた
静かな客室
自然に包まれた静かな客室
全6室から猿ヶ京の大自然を一望できる、広々設計の日本間です。四季折々に移ろう山の風景を眺めながら、足を伸ばしてごゆっくりお寛ぎください。


Maedaya Scenery